耐病性を競うコンテストで有名なのは「ADR」です。
「ADR 」は世界で最も審査が厳しい事で知られる新品種認証システムです。
ドイツ全土 11 か所で 薬剤散布をせず 3 年間 試験し「花の美しさ・連続開花性・耐寒性・耐病性 」など一定の基準に達した品種を「ADR 」ローズとして認証します。
審査の基準は年々上がっており、基準に満たなくなった品種は認証を取り下げられる事もあります。
大変厳しく名誉あるシステムとして、育種家達の目標にもなっています。
日本の種苗会社はADR 受賞品種の中でも「耐暑性」も優れている品種を選んでいます。
ADRはドイツのコンテストなので世界中のナーセリーがすべてエントリーをしているわけではありません。コマツガーデンが栽培をしてみて耐病性、耐暑性がある品種を追加しています。
はじめての方は参考にしてみて下さい。